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知らなきゃソンする 世界のサッカー情報が満載!!_352-2) [知らなきゃソンする 世界の]

352-2)カッサーノが心臓を手術(ITALY)

[カッサーノに対してイタリア代表のプランデッリ監督は、「EUROまでの戦列復帰を切に願う。仮にそれが叶わなくても、チームに帯同させたい」と発言。]
 イタリア・サッカー界に戦慄が走ったのは10月29日夜。セリエA10節のローマ戦を終え、飛行機でミラノのマルペンサ空港に移動したミランのアントニオ・カッサーノが、体調不良を訴えてそのまま病院へ搬送されたのだ。
 視力が低下し、会話が困難なほどの状態に陥ったため、そのまま緊急入院。検査の結果、11月2日には卵円孔が原因の虚血性脳卒中だったと発表された。卵円孔とは胎児期に心臓の左右の心房を貫く穴で、通常は生後間もなく肺呼吸開始に伴って閉じるが、カッサーノはこれが閉じていなかったという。
 4日には穴を塞ぐ手術を受け、約35分間で終了。無事に成功している。5日に退院したが、戦列復帰までには4〜6カ月程度かかると見られている。
 入院中にミランやイタリア代表のチームメイトや関係者、更にフランチェスコ・トッティ、ジョゼ・モウリーニョ、ディエゴ・マラドーナなどから激励のお見舞いやメッセージを受けたカッサーノは、7日にミランの公式サイトで感謝の意を綴った手紙を掲載している。
親愛なる友人達へ。この数日間にみんなが俺へ見せてくれた素晴らしい愛情に、とても感謝している。全員を抱き締めたいほどさ。世界中のあちこちから沢山のメッセージが届いて、困難や悲しみも和らいだよ。俺はこの“怪我”に勇敢に立ち向かっていく。ドクター達を信頼しているしね。当分は家で休むことになるだろうけど、できるだけ早くピッチに戻ると約束するよ。ありがとう
 今シーズンは開幕から持ち前のファンタジーアを発揮し、好調を維持していただけに残念でならないが、病を完治させ、またピッチで元気な姿を見せて欲しい。



《ワールドサッカーダイジェスト:2011.12.1号_No.352_記事》
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